親指シフトの習得を志して3週間目になります。
指がキーの位置を覚えてきてくれまして、すっごく遅いですけど入力できるところまできました。
諸先輩方の練習方法を参考にしつつわたしが親指シフトの練習をする上で心がけていることをまとめておきます。
1. 出来るだけキーボードは見ずに打鍵する
まぁ、使っているキーボードは親指シフト専用の物ではないので見ても入力はできませんけど・・・。
タッチタイピングを目指すならばキーボードは見ないで入力できるようにならなければなりません。
ですから、親指シフトの練習もキーボードを見ずに練習しております。
NICOLAのサイトから親指シフトのキー配置図をコピーしてきまして印刷しPCモニターの横に置いておく。もしくはデスクトップ上にキー配置図を置いておく。
入力に詰まったらその図を頼りに、使用する指を意識して入力していきます。
2. 教本はNICOLA派宣言 全セクションを通しで練習する
親指シフトの練習はじめ当初はキー配置図を見ながらいきなり実践投入しておりました。メールを書いたり、資料をまとめたらと。
でも、これは少し遠回りな練習のようです。
わたしが一番効果があると感じているのはNICOLA派宣言の例文を練習すること。
実践投入ではなかなかキー配置が覚えていかなかったのが例文を練習していたら一気に配置を覚えだして、そこからさらに親指シフトが面白くなってきた。
NICOLA派宣言 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム
NICOLA派宣言の例文はセクション3から9までありますけど、わたしは全セクションを1通り練習することを繰り返しております。今日はセクション3だけ明日はセクション4みたいな練習はしておりません。
NICOLA派宣言の例文は、ホームポジションの強化だとか濁点の強化だとか、それぞれのセクションで狙った効果がありますので1通り練習していったのが実践投入できる日が近づくかなと思いまして。
そのおかげか、NICOLA派宣言の例文を練習してから数日後にはなんとなくキー配置を覚え出してきて「親指シフトでいける!」って感じを受けるようになりましたよ。
3. なるべく親指シフトで入力する
NICOLA派宣言では「練習中は親指シフト以外の入力しないこと」とありますが、これはなかなか難しい。
ローマ字入力ですと、もう自然に入力できている感じになっておりますので、思考と同時に入力できています。
親指シフトですと、まだまだ自然に入力するところまで達しておりませんので、どうしてもキーの位置を考えながら入力することになります。
親指シフトによって思考が分断されてしまって、文章を考えながらは難しい。
ですので、今はまだ全ては親指シフトで入力することはできておりません。
このブログのような長文はローマ字入力で書いておりますが社内のメールや資料中の文章などの短い文面は親指シフトで書くようにしております。
会社では親指シフトのエミュレータを常時ONしておき、長文になってくるとOFFする感じです。
とにかく、親指シフトは体で覚えていくものと思っておりますので、なるべくストレスの少ない範囲で使うことにしております。
まとめ
この文章のような長文も気持ちよく親指シフトで書けると楽しいんだろうなぁと思いながら。
日々練習ですね。
こんな記事もあります
https://www.chml-iwbht.net/entry/2017/06/24/113042
https://www.chml-iwbht.net/entry/2017/06/23/210038
https://www.chml-iwbht.net/entry/2017/06/19/212005