万年筆の代わりに使い出して感じる鉛筆の良さ

先日、列車の中で万年筆のキャップを落としてしまったと書きました。

1000円のやすい万年筆と言えども長い間一緒にいた文具なので、キャップをなくしたときはそれなりにショックでした。

しばらくは万年筆の代わりににボールペンを使用していましたが、鉛筆を使うことにしました。

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列車の中で万年筆のキャップを紛失

通勤列車の中では、のんびり車窓を眺めているのもいいですけど、わたしの場合はトラベラーズノートを開いて、思い浮かぶことをメモしております。

いつもトラベラーズノートに書いていたのは万年筆、OHTOのSPIRITというホームセンターで購入したもの。1000円とはいえ、万年筆の端くれでありまして、ボールペンよりも軽く書くことができるので思考を妨げることもなくすいすいと書いておりました。

その万年筆のキャップをなくしてしまったわけです。

ボールペンだと書き味が重い

しばらくはボールペンに戻っておりましたが、どうもボールペンの書き味が気になって。

油性のボールペンは力を込めて書かなければ字が書けませんよね。少なくとも万年筆よりもしっかり力を込めないといけない。すらすらと書ける水性のボールペンやジェットストリーム等の低粘度のボールペンならいいのですけどわたしの手元にあるのはすべて油性のボールペン。

油性のボールペンだと書いていること自体はあまり楽しくなくてペンが進まない。書き味が重いので進まないのです。

鉛筆の独特の感じに再び魅了される

万年筆をふたたび購入しようかとも考えていたのですけど、そんなとき思い出したのがブラス ペンシルの存在。最近では出番が少なくて机の上で常に待機しておりました。その鉛筆を万年筆の代わりに使うことにしようと。

鉛筆って、書いている筆圧によって文字の濃さとか太さとか変えられるではないですか。とっても軽く書くこともできるし、重く書くこともできる。

シャープペンシルやペンに慣れてしまうと芯がどんどん太くなっていくのが気になります。でも、それも味だと思って使っていくと文字・線の表情が楽しくなる。太くなった芯で書いた字の柔らかい感じがペンやシャープペンシルには出せないですよね。

太くなってしまった芯を削る。ちょっとした時間ですけど思考を休めて削ることに集中する、リラックスの時間。

ボールペンだとただ書いているだけという感じでしたけど、鉛筆を使い出してまた書くこと自体が楽しくなってきました。

まとめ

鉛筆の独特の雰囲気がよくて、職場でもシャープペンシルをやめて鉛筆でメモを書くようになりました。

みなさんも、鉛筆、いかがですか?

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