auが発表してからSoftbank、docomoと続いて発表した従来のかけ放題から1000円安いプラン、罠が多いといわれているこのプランですがこの流れちょっと気になるんですよね。そのあたりをまとめてみます。
私の使用状況
私の場合、auのiPhoneはデータ通信専用で使っていて毎月2GB強の使用量です。自宅ではWifiで接続していて外出時のみLTEで通信して、使わない時(=会社にいるとき)は機内モードにしているのでこんなものですね。
iPhoneの電話番号はもう一つの電話番号としても使用していて、機内モードの時にも受け取れるようにガラケーに転送するように設定しています。
なので、iPhoneは待ち受け専用ですね(待ってもいないですけど)。
docomoのガラケーはほぼ通話専用として使用していて、こちらからかける場合に使用しています。一番やすいプランでも1000円程度の無料通話が可能で、私の場合はほぼこの無料通話内に収まっています。
iPhoneへの電話はガラケーへ転送
私の職場の環境ではauが入りにくい場所もあったりするのでiPhoneは使用していない時には機内モードになっているのですが、iPhoneにかかってきた電話はガラケーに転送するようになっていて、この転送がくせもので。
転送した場合、転送元に通話料金がかかるんですよね。私のケースの場合は、iPhoneからdocomoへ転送した場合、iPhone側に通話料金がかかる。今のプランはカケ放題のプランではないので転送のたびに料金がかかることになります。料金かかっちゃうので転送の時はガラケーでかけ直したりしているんです。
今回のスーパーカケホだと
今回のスーパーカケホだと、5分以内の通話は無料、それ以上は30秒/20円程度がかかります。私のケースだと、仕事の話をiPhoneで話込むこともなく(長い話なら会社の電話使いますし)、ちょっとしたやりとりが多いので5分以内で通話は終了することが多いので、iPhoneにかかってきてガラケーに転送された通話をするにはちょうどいいんですね。
データ通信もちょうどよくて。
スーパーカケホだとデータ通信は最小のデータ量を選択できないようになっています、auの場合は3GB、Softbankやdocomoならば5GBから。先ほども言いましたが、私のケースだと3GBあれば今の使い方だと十分で、LTEフラットの7GBから3GB減ってしまいますが、そのかわり5分の無料通話がついてきてくれる。転送をよく使うならちょうどいいのです。
料金も、auでデータ通信3GBなら6200円に対してLTEフラットだと6934円で料金的には少しお安くなる。docomoやSoftbankだと組み合わせるデータプランの都合で最少のデータ通信料同士だとかけ放題ライトやスマ放題ライトのが料金高くなってしまうのでメリットすくないですけど。
特殊な環境の私なのでちょっと気になる
SIMフリー版のiPhoneなら、同じ2台持ちでももっと別のストーリーになるでしょうが、キャリア版のiPhoneを分割で購入した場合で、iPhoneはデータ通信がメインでサブの電話番号として活用していて、ガラケーはメインの電話番号として受信も送信もしているという、かなり偏った環境での検討なので万人受けするわけではありません。今回のスーパーカケホという流れ、ちょっと気になっています。
まとめ
これの流れがもっともっと進んで、ユーザーにもっと選択できるように、あまり通話を使わない人やデータ通信使わない人には安い料金帯で提供してくれるようになるといいのですが・・・、厳しいかな。