使えなくなったボールペンを復活させるのに試したこと

スポンサーリンク

新しいけど使えないリフィル

お気に入りで使っているロットリングのトリオペンですが、
最近インクが切れたのでリフィルを交換しました。

今回投入したリフィルは、
たまにインクがかすれていたのでぼちぼち切れそうだなぁと思い
ずいぶんと前に購入した替えのリフィル、
ずいぶんと引き出しの奥で寝かしてあったせいかもしれませんが
新しいはずなのにインクが出たり出なかったり、
かすれてしまいます。

再購入してもいいのですが、
寝かしておいたにしろ新しいリフィルですので
悔しくて復活させようと色々と試みましたので
ここにまとめておきます。

リフィルを回転させ空気を抜く

ボールペンが書けなくなるのは、先端のボールとインクの間に
空気が入ってしまったためで、リフィルを高回転でまわして
その遠心力でボール周辺から空気を移動させてやります。

調べてみると自転車の後輪スポークにボールペンを固定して
後輪を回して遠心力を得るとか、紐にボールペンを結びつけて
ぐるぐる回すとかあります。

私がやったのは単純に手でブンブン振り回す。
効果があったのですが一時的ですぐにインクが
かすれるようになってしまいました。
以前はこの方法で復活成功したんですけどね。

ボールペンの先端を温めてインクをやわらかくする

古いインクだと先端のボール周辺で固まってしまって、
そのためにインクが出てこない。
先端のボールを温めることで固まってしまったインクをやわらかくして
書けるようにします。

先端を温めればいいわけで、ガスレンジで先端をあぶったり
ガスライターであぶったりしてみました。
これも効果がありでしたが、やっぱりしばらくしてインクかすれが
発生しました。

この方法は注意が必要で、リフィルが樹脂でできているものだと
温めすぎると解けてしまいます。

グルグルと円を書いて空気を抜きインクをやわらかくする

とにかく書いてみる、ぐるぐると。
ぐるぐる書くことで先端の空気が押しだされ、
固まったインクもやわらかくなる。

これは効果が薄かったです。

紙をきれいに拭き皮脂をとりのぞく

最後はこれ、紙をきれいに拭いてから書いてみる。
一見関係ないように思えますが、指先から紙についた皮脂によって
インクののりが阻害されているようで、その皮脂をとってから
書くというもの。

これが一番効果がありまして、
特に紙を変えるとインクかすれが発生しないとか、
同じ紙でも場所によって書けたり書けなかったりする場所がある時は
紙を拭いてから書いてみると上手くいくことが多いです。

まとめ

今回のリフィルは回転させて空気を抜いて少し改善して、
温めてさらに改善して、紙をふいて書くようにしてほぼインクかすれが
なくなりました。

インクがでなくて困っている方の参考になれば幸いです。

ロットリング トリオペン シルバー SO502715

ロットリング トリオペン シルバー SO502715

タイトルとURLをコピーしました