生活していると書類も沢山集まってきますよね、郵送されてきたり、会社で配布されたものだったり、幼稚園からもらってきたものだったりと。
それら書類をスキャンしてEvernoteに保存しておくとiPhoneがあればどこでも内容を確認することができて便利ですし、書類自体を捨てることも可能です。
さて、スキャンをどうするかなのです。
スキャナは速度・画質に申し分ないがスキャン以外に手間がかかる
先日、書籍を自炊して処分するためにスキャナSnapScap s1300iを購入したと書きました。
あたりまえですが、s1300iはドキュメントスキャナなので、書籍だけでなく書類もデータ化することができます。
では毎回、書類のスキャンにs1300iを持ち出すかどうか。
我が家ではスペースの都合上、s1300iは使用時以外はしまってあります。PCも同様に使用するときに出してきて使う感じなのです。
スキャンするときにはPCとS1300iを押入れから出してきてPCを準備してs1300iを準備してとスキャンするまでに手間がかかります。
実際のスキャン時間は短いし、画質も読むのには全く問題ないのですが、スキャン以外の作業に時間がかかるのが問題で、なかなか数枚の書類程度で使う気にはならないのです。
アプリは簡単にデータ化できるが画質に問題があることも
iPhoneにはScannableというアプリが入っていまして、iPhoneで写真を撮る要領でデータ化することができます。
これならば、書類を前にして、さくっとiPhoneを取り出してデータ化してEvernoteに保存できます。
ただ、たまにピントが甘かったりして読みにくいデータになっていることがあったり、上手く用紙の大きさが判定できなくてただの写真になっていることあったりして、データをチェックする必要があり。
画質ではやはり本職のs1300iには劣るという感じを持っております。
時間優先ならアプリ、そうでもないのなら専用スキャナで
アプリも専用スキャナも、利点がそれぞれあるわけで、それをうまく活かしていこうかと考えます。
手元の書類をさくっとスキャンしたいときにはアプリを使ってデータ化する
例えば、スキャン後にそのまま返却する場合とか、隙間時間にスキャンする場合とかですね。
スキャン後のデータとしては、しっかりチェックしておけば、読めないことはないので、時間優先の時はアプリでさくっとデータ化してしまいます。
時間に余裕がある場合は専用スキャナでデータ化する
専用スキャナでの画質は申し分なく問題は準備する時間がかかるということなので、急ぎでデータ化する必要がない書類は、準備の時間が相殺できるぐらいにまとまった時間が取れるときについでにスキャンするようにします。
スキャン待ちのトレーなどを作っておいて、スキャンしたい書類をそこに入れておく。書籍を自炊するときにそのトレーの中の書類もついでにデータ化しておくイメージですね。
まとめ
ある程度の枚数があるのならば、専用スキャナを持ってきてスキャンしたのがいいと思いますが、毎日数枚程度をスキャンするということならばアプリのがやりやすいと思います。