最近、iPhoneのアプリを選ぶ判断基準の一つにしているのが、クラウド型のサービスなのか、クラウド情報にデータを残すことができるのか。同じような機能をもったアプリならばiPhoneにデータを残すスタンドアロン型よりはクラウド型を選ぶようにしています。今回はなぜクラウド型を選ぶのかをまとめておきたいと思います。
クラウド型はデータが消えにくい
読書や英会話、ウォーキングなど日々の習慣化したいことはCoach.meに登録して、毎日実施できたのか、何日連続でできたのか確認するようにしています。Coach.meはクラウド型のサービスでiPhone上のクライアントから入力するとサーバにデータが保存されます。
同じような機能のアプリとしてGood Habitsも使用しています。こちらは自動車にのったのはいつだったのか?やiPod touchを充電したのはいつだったのかとか頻度に関するログを残すために使用しています。Good Habitsはスタンドアロン型なので基本的にはそのiPhone上にしかデータは保存されないです。
最近、Good Habitsの調子が悪く、起動しても「自動車にのった」や「iPod touchを充電した」などの項目が表示されたり消えていたり。大抵は起動しなおせば表示されるので問題ないかなと思っていたのですが、とうとうまったく項目が表示されなくなってしまいました。Good Habitsはスタンドアロン型のアプリなのでiPhoneにしかデータは保存されておらず、まぁ、これはデータが消えてしまったかなと。
クラウド型のアプリならば、アプリでデータを保存するとサーバに保存されるのでiPhone側の不調でデータが消えることも少なく、サーバ側でバックアップをしっかりとっていていただけていればなかなか消えることもないかなと。
ハードに限定されない
私は外ではiPhoneをメインに使用していて、自宅ではiPod touchをメインに使用しています。スタンドアロン型のアプリだとiPod touchとiPhoneで同じアプリを使用していてもデータは同期されることなく別々の管理になります。
クラウド型のアプリならばiPod touchで保存
データがサーバに保存されて、同じデータがiPhoneで編集できます。iPhoneとiPod touchだけでなく、クライアントアプリ等が対応できていればAndroidやPCでも同じデータを編集することができます。
私のように自宅と外で使うソフトを分けている方や会社と自宅で同じデータを編集したい方にはとても助かる機能ではないでしょうか?
まとめ
メール、Evernote、Runkeeper、toodledoなど気がつけばクラウドのアプリに囲まれていました。全てのアプリがクラウド対応になれば便利なのにと思っているのですが、なかなかそうもいかないですよね。
アプリ選びの参考になれば幸いです。