最近ではしっかり市民権を得てきたSIMフリースマホ、みなさん使われていますか?
わたしの手元にはCoviaのCP-F03aとFREETELのPriori3というSIMフリースマホがあります。
格安のSIMフリースマホって購入するのには安いのでいいのですが使っているうちに気になってくることがでてくる。
今回はそのあたりをまとめてみます。
格安のためにメモリをケチってコストダウン
一万円前後の格安のSIMフリースマホって何でコストダウンしているかというと主にメモリ容量を減らすことでコストダウンを実現しているのだと思います。
ミドルレンジのスマホに比べて格段にユーザーが使用できるメモリ容量がすくない。
格安スマホを使い出してからはあまりメモリ容量について気にならないのですけど、使っているうちに少ないってことになる。
使っているうちにアプリがどんどん増えていく。
使っているうちに便利だからっていろんなアプリを入れていくんだと思うんですよ。
はじめはメールとWebとSNSさえできればいいって、それほどアプリをいれておかないだろうと。
でも、使っているうちに写真をクラウドにアップしたいからGoogleドライブやDropboxを導入する。
メモをクラウドで管理もしたいからEvernoteやOneNoteを導入する。
SNSでもはじめはTwitterだけだったのが、Facebookを導入して、さらにMessangerも導入する。
という感じでどんどん使うアプリが増えていくものだと思うのですよ。
そうなるとメモリの容量がすくないのっていうのが気になりだしてくる。
アプリ自体のサイズもアップデートで増えていく
アプリってバグを修正するためにアップデートすることもあれば、便利な機能を追加するのでアップデートすることもある。そうなると、アプリのサイズは大きくなりますよね。
また、Androidって気がついたらOS側のアプリがUpdateされていて、それがどんどんサイズが大きくなっていく。
気がつかないうちにアプリが少しづつ大きくなって、メモリ容量を圧迫し始める。
アプリの更新をしようとしても、メモリ容量がたりませんってエラーがでて更新できなくなってしまうんですよね。
ミドルレンジか格安か、使用用途を考えて
格安のSIMフリースマホを購入する際にはメモリ容量は気にしておいたのがいい。
自分の使い方はどうなのか?
がっつりメインマシンとして使うのか、サブマシンとして使うのか?
一年ぐらいで買い換える予定なのか、ずっと使いたいのか?
などを考えて、長くメインマシンとして使いたいのなら格安よりはミドルレンジのスマホを選んだのがいいと思いますよ。
購入するときには格安とはいかないまでも、ミドルレンジならメモリ容量もそれそこあるので、上記のようなどんどんアプリが増えていっても大丈夫だろうし、アプリ自体のサイズが大きくなって来てしまっても余裕があるだろうし。
わたしの手元にあるCP-F03aなんか512MBなので、購入当時はたくさんアプリを導入できましたけど今ではほとんど無理。
Priori3も8GBなのでメインマシンとしてアプリをどしどしはいれれなくて。
二台とも購入単価は安かったのですけど、サブ機以上にはすることができませんね。
AndroidはSDカードで記憶領域を増やすことができますけど、それは写真とかデータとかの領域が増えると考えておいたのがいい。
アプリはスマホ本体のメモリ内に多くがインストールされるのでSDカードでメモリ増設したってあまり意味がない、機種本体にメモリがなきゃ。
まとめ
通話とメールがメインって方ならばいいですが、そうじゃなければ格安のSIMフリースマホを購入するのなら一年後に買い換えを考えてもいいかもしれません。