わたしの職場PCのキーボードはUS配列のHappy Hacking Keyboardです。日本語配列のキーボードになれすぎていた先輩が使わなくなったものを譲り受けて10年近く使用しております。
US配列のキーボードは英字ばかりのプログラミングするには問題なく、ローマ字入力で日本語を書くのにも記号の位置が違いますけどそれさえ克服してしまえば全く不自由なく使うことができております。
US配列はCtrlキーがAの真横にあってコピーやペーストなどのショートカットが使いやすいのがいいのです。
ただ、親指シフトをする上では親指で打鍵するキーがなく、なかなか困りものでして。
3つの方法を試行錯誤してみましたけどまだまだ納得できていない。
- 左Shiftキー+スペースキーを親指シフトキーとして使用する
- Altキーを親指シフトキーとして使用する
- SPACEキーを左右の親指シフトキーとして使用する
US配列キーボードで試行錯誤した記録をまとめてみます。
1. 左Shiftキー+スペースキーを親指シフトキーとして使用する
まずはじめに試したのが左Shiftキーを左親指シフトキーとして使用、右親指シフトキーとしてはSPACEキーを使用するです。
この組み合わせはですと左小指が酷使されるので辛かった。単純計算で文字入力の半分が小指を使っての入力になりますので小指が忙しくて。
日本語配列のキーボードを使用した場合やポメラを使用した場合と左半分の入力方法が異なるため、それら3つの環境を行き来しながら親指シフトの鍛錬をするにはちょっと厳しいかなと思いまして。
この案は早々にやめました。
2.Altキーを親指シフトキーとして使用する
US配列キーボードにはSPECAキーの横にAltキーがありますので、左右Altキーを親指シフトキーとして使用するという案です。
Altキー自体が隅っこにありますのでなかなか親指とそのほかの指とで同時打鍵が難しいのと、Altキー自体が各ウインドウのメニューバーのショートカットキーになっていることが多く意図しない動作をしてしまうのが問題です。
Altキーを押しながらFを押したらファイルメニューが開いてしまって日本語入力どっころじゃない!
このままですとなかなか使いにくい環境でした。
3. SPACEキーを左右の親指シフトキーとして使用する
こちらのサイトを参考にしました。
左右親指シフトキーとしてSPACEキーを使用します。ただそれですと左右の区別ができませんので濁点・半濁点文字の入力ができません。濁点・半濁点を入力するときは左右Shiftキーを同時打鍵して入力します。
この方式ですと濁点・半濁点以外の文字は左右の親指をそれぞれ使用して入力するという点では日本語配列キーボードと同じですね。濁点・半濁点のときだけ入力方法が異なる。
濁点・半濁点を入力するときだけ左右Shiftキーを使用するのでリズムが崩れるのと、やっぱり小指が痛いというのがこの方法の問題点でしょうか。
日本語配列キーボードでの入力方法とざっくり2/3程度は一緒の方法になりますので今はこの入力方法を用いて親指シフトの練習をしております。
まとめ
SPACEキーと左右Shiftキーで入力しておりますが、素直に日本語配列のキーボードに乗り換えたのが幸せではないかと思うようになってきました。
こんな記事もあります
https://www.chml-iwbht.net/entry/2017/06/19/212005
https://www.chml-iwbht.net/entry/2017/06/23/210038