親指シフトの習得を目指して練習を開始して28日目、だいたいのキーの一日も覚えてきましてそれなりな速度で入力できるように感じております。
使えないことはないので職場ではのんびりながら親指シフトを使って仕事をしております。
それなりな速度でといっても感覚的な話でありまして、成果を確認するにはやっぱり数値化したいもの。
今回は親指シフトの1分あたりの打鍵数を確認してみました。
測定方法
方法としては、NICOLA派宣言のはじめのセクションであるSection 3を入力する時間を測定し、1分あたりの打鍵数へ換算します。
Section 3は191文字ですので76秒で打ち終わることができると150文字/分で入力できることになります。
タイマースタートとともに入力を開始、入力終了後にタイマーを止め秒数を記録します。
例文ないのスペースも入力しますが、これは文字数としてはカウントしません。
例文は改行もありますのでそれも入力対象としますが、こちらも文字数としてはカウントしません。
測定結果
それでは測定しましょう。よーい、スタート。
親指シフト
Section 3を入力するのに200秒、1分間では57文字/分ですね。
60文字/分ぐらいではないかと感じておりましたが、その通りでした。
ローマ字入力
ちなみにローマ字入力ですと97秒、1分間では118文字/分です。
速度を意識しすぎてかなりタイプミスをしましたので、それがなかったらもっといい記録がでてたかも。
入力方法 | 時間 | 打鍵速度 |
親指シフト | 200秒 | 57文字/分 |
ローマ字入力 | 97秒 | 118文字/分 |
考察
20年近くも慣れ親しんだローマ字入力ですので速いのは当たり前ですね。もうローマ字への変換を意識せずともローマ字では入力できております。
ローマ字への変換も意識せず、指が覚えている感じですので、ローマ字入力ですと文面を考えながら指が勝手に動いているという感じで入力できております。
でも、親指シフトですと入力しているとキー配置を思い出す手間がまだあって、思考が妨げられる感じがしておりました。
これが数字からそれが証明された感じですね。
今回、親指シフトの打鍵速度を先に測定してその後にローマ字入力を測定しましたが、ローマ字入力を開始する際に自分の中で切り替わりができずしばらくはローマ字への変換をしながらの入力になっておりました(この時間は助走期間として計測はしておりません)。
これは、親指シフトモードが自分の中ででき始めているのかなと。
自分の親指シフトはまだまだだと思っていたのですけど、それでもしっかり脳内に親指シフトモードができていた。これは素直にうれしいです。
まとめ
まだ親指シフトの入力自体に思考が引っ張られてしまい、完全置き換えには程遠いかなと考えております。
しばらくは鍛錬が必要、楽しんで頑張りますよ。
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