なかなか本を開いて読むということが時間的に難しく、最近の読書手段のメインはオーディオブックとなっております。
オーディオブックで月に4冊以上のビジネス書を読むことも増えてきたのでFebeのプラチナ会員に登録してさらによく利用するようになりました。
オーディオブック初めての方にお勧めなのが対話形式のビジネス書です。
今回はこのあたりをまとめてみます。
聞くだけのオーディオブックは受け身になりやすい
オーディオブックは耳で聞く本なのです。耳さえあいていれば読書できる便利なもの。
家事をしながら本を聞くこともできますし、通勤時に歩いているときにも聞くことができます。
ただ、この聞くということは曲者で受け身になって聞いてしまって、聞き流すことも可能なのです。
通勤時にイヤホンで好きな曲を聞いていることを思い出してみればわかっていただけると思うのですけど、曲を聞いている時ってその詩であったり曲調であったり、しっかり噛みしめて聞いていることって少なくありませんか?なんとなく聞いているだけ。
オーディオブックも何かしながら耳で聞いているだけだと、意識していないとなんとなく聞いている聞き流してしまうことがあるのです。
難しいビズネス本とか、教科書とか、書籍でもちょと気合いをいれないと読めないような本は特に意識して聞くようにしないと、聞いているうちに注意が他のところに行ってしまって、気が付いたら章が変わっていた聞き流していたなんてことも。
考えながら聞くようにしないと簡単に聞き流してしまうんですよね。
対話形式だと話に入り込みやすい
オーディオブックをはじめたころは考えながら聞くことって難しく。興味がある内容ならばなんとかなんですが。
そんなオーディオブック初心者のときに出会ったのが対話形式の本。対話形式の本ならば意識して聞かなくてもしっかりきくことができるんですね。
対話形式だとその主人公の気持になって聞くことができるのでその題材を自分の問題として聞くことができます。
対話の内容を、論点を、考えながら聞くことができます。「そこは同意見だ」とか「いやいや、ここは違うんじゃないの?」とか、会話と会話の間にその論点に対する自分の考えを持つことがてきる。
対話形式であるので話自体も噛み砕いてあることが多く自分の考えを持って聞いているので最後まで集中力を切らさずに聞くことができます。
難しい本も対話形式だと飽きずに最後まで聞くことができるんですよね。
おすすめのオーディオブック
その世界の方と比べたらわたしの読書量って全然少ないですけど、それでも対話形式で面白いと思ったおすすめの本を上げておきます。
嫌われる勇気と幸せになる勇気
難しいアドラー心理学を丁寧に説明いただいている本書、対話形式であるためにしっかり考えて聞くことができます。
青年の主張にうなずきながら聞いて二人の会話の間に自分なりに論点をまとめる。物語のつづきを知りたくて、アドラー心理学のことが知りたくて、最後までいっきに聞くことできましたよ。
夢をかなえるゾウ シリーズ
二人の軽快なテンポの会話ですすんで、とりおり入るボケが楽しい。
実はこの本、紙の書籍だと読んだことがありますが、オーディオブックでは一部しか聞いたことがなくて。
今度は笑いながら最後まで聞いてみたいと思いますよ。
まとめ
アメリカのビジネス書は物語形式のものがおおく、またオーディオブックも日本よりも普及しているとか。笑いながら聞ける本が多いのですかね。
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