新しい手帳の季節がはじまりましたね。
年末に奥さんが図書館から「あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術」を借りてきまして、楽しみながら読んでおります。
この本、主婦のみなさんに向けたノウハウが書いてあるのですけど、男性であるわたしでも参考になりました。
今回はこのあたりをまとめてみます。
主婦らしく実用重視しつつ可愛らしく
あな吉さんの手帳術はA5バインダーのシステム手帳を使用します、
使用するのはお手頃価格のプラスチックのA5バインダー。
月の予定を見渡せて時間軸を意識しやすい升目状ではないマンスリーリフィルをセットし予定を書く、ウイークリーレフトのリフィルに予定を落とし込んでいく。必要ならばデイリーリフィルを用意して、大きな視点から少しずつ視点を小さくして予定を書いていく。
買い物をしたときのレシートだったり、紙切れ資料であったり、ちょっとした資料を一時保管できるチャック付きポケットもつけて。
また、女性らしく、表紙はお気に入りの模様の布でカバーを作ったり、マスキングテープを随所に使ってみたりと、自分のお気に入りの手帳を作る工夫が盛りだくさん。
必要とする機能はしっかりと詰め込み、押さえるところはしっかり押さえて、使っていて楽しめる手帳をつくる。
わたしの様な手帳が趣味の人だとどうしても革のバインダーを購入して、いろいろと気に入った既製品を購入して!とお金がかかる方向へ向かってしまうので少し反省ですね。
ポストイットはタスクのリストと予定として
ポストイットに気になることやるべきことを書いて、タスクリストを作成する。
これ、GTDですよね。頭の中にある気になることをまずは吐き出して、分類していく。GTDの用にポストイットを活用していく訳です。
タスクを書いたポストイットたちは、実施する時間と場所に分けてまとめる。朝・昼・夜・休日・旦那さんがいる時などすね。
朝・昼・夜・休日・旦那さんがいる時などは言葉をかえるとコンテキスト。このコンテキストごとにポストイットをまとめていって、ウイークリーリフィルの空き時間などに張り付けていく。
ポストイットを使用すると簡単にタスクリストを作成できますし、コンテキストを考える際にも張り替えできて使いやすい。
なかなか取りかかれないタスクはチャンクダウン、細切れにして取りかかりやすいサイズにするといいともアドバイスが掲載されていたりと、いろいろと考えられているなぁと。
情報は一元化
システム手帳というとバイブルサイズが一般的なんですけど、あな吉さんの手帳はA5サイズです。
一般的に配布される資料ってA4が多くて、A5サイズのバインダーならば資料を折り畳んで穴を空けておけばバインダーに綴じることが可能なのです。
学校の資料とか、雑誌やパンフレットとか、使うもの・気になったものを綴じておけば隙間時間に確認することができますからね。
そのため、手帳には6穴の穴あけパンチも挟んでおき、資料を手にいれたらすぐに綴じるようにしておく。
また、隙間時間で作業できるように家計簿リフィルを準備していたり、日記用のリフィルを準備しておくようなことも記載されておりました。
手帳があればちょっとした隙間時間で作業ができる環境をつくる。
毎日がんばってくれている忙しい主婦ならではの工夫だなぁと。
まとめ
タスクを実施していく上でいろいろと考えられたシステムがあな吉さんの手帳術にはありますので、主婦のため!とありますが男性にもおすすめです。
今では奥さんが時間の使い方を考えるために借りてきた本なんですが、わたしのがよく開いている感じなのです。