以前から気になっていたPuppy Linuxを8年前のネットブックNa02miniにインストールしてみました。
本来は簡単にインストールできるのもなんですが、わたしの環境が特殊なためにハマってしまいまして。昨日の夜あたりから取りかかり始めまして、気がつけばいつもならば寝ている時間に!しっかり時間を忘れて作業しておりました。
今回はHDDにインストールしたのではなくて、手持ちにUSBメモリにインストール。
インストールしての感じですと、同じPCにインストールしているUbuntu(xubuntu)よりもサクサクと動作すること。
今となってみれば貧弱なハードスペックのPCなのですが、それでもサクサクとブラウジングしたりブログを書いたりできます。
いや〜、楽しい。
PCを購入するとOSも当たり前についてきます。WindowsやMacそしてChromeOSと。
でもLinuxに触れ始めるとOSはもっと選択できてもいいと思うようになりまして。
このPCもそうなんですけど、ハード的には故障もなくて使用できるのですけど、最新のOSでは非力過ぎて使えなく。しばらくしてメーカーからのサポートが終了してしまえば事実上の寿命ということに!
メーカーのサポート期限に左右されずにハードの寿命まで使っていきたいのに。
今回試したPuppyLinuxはハードディスクにはインストールの必要もなくてUSBメモリに保存して、起動時にはPCのメモリ上にソフトをコピーして使用するのだけれども、軽く使う上では十分に環境が整っていて。ブラウザやオフィスソフト、音楽を聞いたりもできて、大抵の作業をすることができる。
これが古い32bitのOSしか動作しないPCで無料で使えるのですからいい時代になったものです。
ネットブックがはやったころのWindowsXPとかVistaの時代の古いPCを活用したいという方にはいいかもしれないです。
日本語版のページにあるものは本家から比べるととても古くて、わたしはフォーラムからたどれって行き着いた有志のかたがメンテしてくださっているXenialPup 7.5 日本語化版 シンプルをインストールしました。